学生さんはテストや受験で勉強に忙しい日々を送っていると思います。
目標に向かってただむやみに勉強するのではなく、ゴールを決めて計画を立てる方が効果的です。
手帳を勉強計画に使うことの利点
- 勉強習慣が身につく
- 勉強時間や内容を記録することにより、反省点や次への目標に繋がる
今回の記事では週間レフト手帳を使い、簡単に勉強計画を立て、結果を記録する書き方を説明します。
使ったのはKOKUYOのキャンパスダイアリー、サイズはB6です。
今回はボールペンの他に蛍光マーカーを使いました。
ゼブラのマイルドライナーは全25色もあり、お気に入りの色が見つけやすいです。
左ページを縦に三分割、右ページに科目と日にちの表を作る
左側はざっくりと線を引いて三分割します。
右側は勉強する科目と日にちの表を作ります。
科目それぞれに割り当てる色を決めておきます。
この例では国語は紫色、数学は水色……というように決めました。
左ページに目標と予定を書く
左ページの上に今週の目標を記入します。
あまり難しく考えず「毎日机に向かう」などの簡単な目標で十分です。
それぞれの日付の横には予定を書きます。
今回は部活と見たいテレビの時間を書きました。
遊びでも予定の1つと考えて、「ゲーム」「SNS」などでも良いでしょう。
毎日の勉強の予定を立てる
勉強の予定を具体的に立てていきます。
右ページに割り当てた科目の色を使えば、いちいち「国語」「数学」などと書かなくて良いので便利です。
見た目もカラフルで明るい印象になります。
勉強の予定は問題集のページなどを具体的に書きましょう。
また、あまり詰め込みすぎると予定がどんどんずれてしまうので自分の達成できる範囲にしておきます。
学生さんは宿題などが出た場合、できなかった勉強内容は土曜と日曜へずらします。
だから土曜と日曜もあまり詰め込みすぎないようにしてください。
毎日の勉強時間を記録する
毎日の勉強の後に、どれだけの時間がかかったか記入します。
今回は目立つように赤色で書きました。
また「30分」「1時間」と書くのが面倒なので略語を使いました。
- 時間 → hour → h
- 分 → minute → min
右ページの表にも勉強時間を記入する
右ページに作っておいた表に科目ごとの勉強時間がわかるよう記入していきます。
月曜は国語が20分、数学が30分、社会が20分です。
火曜は理科が1時間、英語が1時間です。
1週間分をまとめて後から書いても良いでしょう。
左ページに1日ごとの勉強時間、右ページに科目ごとの勉強時間を記入
毎日の勉強時間の合計と科目ごとの勉強時間の合計を書きます。
月曜日の勉強時間合計は1時間10分、火曜日は2時間……というように書いていきます。
右ページにはその科目ごとに1週間分を合計した勉強時間を書きます。
この合計を書くことにより、
「部活で疲れてたのであまりできなかった」
「日曜日は集中してがんばれた」
「数学は苦手科目なのでもっと勉強した方がいい」
など、反省点や良かった点を見つけることができます。
右ページの空いている部分に反省点を書く
科目ごとに良かった点や、来週に繋げたい反省点を書きます。
これにより来週の目標や勉強の予定が立てやすくなります。
以上が週間レフト手帳を使った勉強計画の書き方です。
初めは面倒かもしれませんが、なるべく簡単な予定や目標から始めるのが長く続けるコツだと思います。
後で手帳を見返すと「こんなに努力したんだなあ」と思えるでしょう。
学生さんも社会人の方も、目標に向けてがんばってくださいね。
おまけです。
蛍光マーカーの代わりに100円ショップのシールを貼ってみました。
くすみカラーで大人っぽい印象になったかなと思います。
シールは細かいので100円ショップで買えるピンセットを使うとはがしやすいです。
コメント
[…] ちなみに前回の記事では週間レフト手帳を使いました。 […]