手帳をつかってみたいけど、どれを選べばいいかわからない。
どうやって使いこなすかわからない。
そんな悩みを持つ方へ、今回は週間ノート手帳の使い方を説明します。
手帳の使い方の基本は以下の2点です。
- 予定を書いて忘れないようにする
- タスクを書いて整理する
週間ノート手帳とは、週間メモ、フリーバーチカルとも呼ばれ、バーチカル手帳の時間軸がないタイプの手帳です。
メーカーにより、方眼や罫線などデザインの違いがあります。
今回は上部が日付メモ、中間と下部は全て方眼になっているデザインの手帳を使います。
使用したのはUNITED BEESのフリーバーチカルですが、このメーカーは2018年に破産したので同じ手帳はもう販売されていません。
よく似たデザインの手帳はNOLTYのエクリメモです。
使っているのは飲食店の従業員で、フロアだけでなく管理業務も行っていると設定しました。
使い終わったページがこちら。
使ったのは黒、赤、青のボールペン。そして小さいサイズの付箋です。
それでは使い方を説明します。
①予定とタスクを記入
まずは日付の下に予定、左端にタスクを書きます。
タスクはこの週にやることは決めていますが、まだいつやるかは決めていない状態です。
②ページに横線を引いて区切り、上部にその日にやるTO DOを記入
方眼部分のだいたい真ん中あたりに青色で横線を引きます。
そして上部にはそれぞれの日のTO DOを書きます。
左端にタスクを書いていた時点ではまだ具体的にどの日に行うか決まっていませんでした。
接客業の場合は店を運営する合間に管理業務をするので、その日ごとに何をするか決めて手帳に書くと思われます。
たとえば「イベント告知」のタスクは金曜日に行うと決めたので、20日(金)の日付の下に転記しました。
タスクが左端にある時点ではこの週に行うというぼんやりした状態でした。
それを日付の下に転記することにより、はっきりとその仕事として決定しました。
③ページの下部にアイデアやメモを記入
横線の下部は自由に使う欄です。
これから作るPOPの案、食品展示会に行くスタッフの割り当てを書きました。
このように自由にアイデアを書けるのがこのフォーマットの利点です。
普通のメモ帳に書くと見直すときに探すのが面倒ですが、普段使う手帳に書いておけば日付を目印にして探しやすいと思います。
④引き継ぎや伝えたいことを付箋に記入
自分が休みに日にも仕事を進めないといけないので、他のスタッフに引き継ぐため付箋にメモしました。
この付箋をスタッフに渡して仕事の引き継ぎをします。
また、展示会について次週やることを忘れないよう付箋にメモしました。
この付箋を次のページに貼り、来週のタスクとします。
以上が週間ノート手帳の書き方です。
今回は仕事用に書いてみましたが、メモ部分が広いので自分なりにアレンジして使うのも良いと思います。
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