手帳には色々なフォーマットがありますが、日本で初めて本格的に作られたビジネス手帳は「能率手帳」です。
この手帳フォーマットは週間レフトと呼ばれていて、現在でも多くのメーカーから発売されています。
週間レフト手帳は左ページがウィークリー、右ページがフリースペースになっています。
ウィークリーページはスケジュール管理に便利ですが、1日分のスペースが幅広く、使い方に悩む方も多いかと思います。
また右のフリースペースをどう活用しようか迷いますよね。
今回の記事では週間レフト手帳の使い方アイデアを7つ用意しました。
使えそうなアイデアがあればぜひ参考にしてください。
使用例に使った手帳はこちらの2冊です。
まずエルコミューンのマトカB6ウィークリー。
左ページには時間軸がついていて便利です。
こちらの手帳にも時間軸があります。
もう1冊はコクヨキャンパスダイアリーのウィークリーレフトです。
こちらのウィークリーページには時間軸はなく、より自由に使えます。
時間軸を利用した活用例
まずウィークリーに時間軸のある週間レフト手帳の使い方を紹介します。
時間軸があれば、週間バーチカル手帳のように時間ごとの予定を記入するのに便利です。
時間ごとの予定は色々な書き方があります。
線の引き方を7種類書いてみました。
見やすそうなものがあれば真似してみてください。
それでは時間軸を使った週間レフトの書き方を2つご紹介します。
仕事用①
左ページは時間軸を利用して予定とタスクを書きました。
右ページは仕事についてのメモを書きました。
左ページは終業時刻に縦線を引き、仕事とプライベートをはっきり区分けしています。
プライベートの予定は青色で書きました。
仕事用②
左ページは時間軸を利用して仕事とプライベートの予定を書きました。
右ページは仕事についてのタスクとメモ、今週の振り返りを書きました。
前の使用例と似ていますが、右ページにタスクや仕事内容についてのメモを集中させているので、予定とタスクをはっきり分けて書きたい方に向いています。
時間軸を利用しない活用例
左ページのウィークリーフォーマットに時間軸のない手帳は多いです。
その多くは上下に目盛りがついていて、線で繋げれば枠を2分割または3分割できます。
ではウィークリーの時間軸を使わない書き方をご紹介します。
仕事とプライベートが半々
左ページにはその日に行うタスクを書きました。
仕事もプライベートも分けずに書いています。
右ページは縦線を引いてメモを書きました。
食事の記録、ハビットトラッカー、ランチの食費、旅行準備について。
このように書く内容を決めておくと使いやすいです。
プライベート用
左ページには簡単な日記、右ページは縦線で分けてやりたいことリスト、食事、タスクを書きました。
余ったスペースにはシールを貼ってデコしています。
ピンク色のマーカーやブラウンインクのボールペンを使い、見返して楽しくなるページにしています。
仕事用①
左ページは縦線で3つに区切り、左から天気、予定、タスクを書きました。
右ページは仕事のメモを書きました。
時間ごとの予定が少ない方に向いている書き方です。
仕事用②
左ページは縦線で3分割し、午前、午後、夜に分けて予定とタスクを書きました。
右ページも縦線を引いて、タスクを項目と内容に分けて見やすくしています。
時間軸ほどではないですが、時間ごとに何をやるかがわかりやすいです。
仕事とプライベート
左ページは仕事の予定とタスク、右ページはプライベートのタスクとメモを書きました。
両方とも縦線を引いて2分割しています。
仕事とプライベートをはっきり分けて管理したい方に向いている書き方です。
以上、週間レフト手帳の書き方を7つ紹介しました。
週間レフトは書くスペースが広い分、色々な工夫ができるフォーマットです。
参考になる書き方があればぜひ真似してみてくださいね。
時間軸のある週間レフト手帳
時間軸のない週間レフト手帳
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