週間手帳で人気があるフォーマットは週間バーチカルです。
週間バーチカルは1週間を縦に区切り時間軸があるのが特徴です。
週間バーチカルは時間ごとの予定が多い方にぴったりのフォーマットですが、時間軸を利用しない書き方もあります。
今回の記事では週間バーチカル手帳の使い方のアイデアを7つ挙げてみました。
使えそうなアイデアがあればぜひ参考にしてみてください。
見本例に使ったのはほぼ日手帳カズンです。
ほぼ日手帳といえば1日1ページのフォーマットですが、A5サイズのカズンには週間バーチカルのページもついています。
時間軸は午前5時~翌日午前4時まであり、方眼なので文字を揃えて書きやすいです。
それでは書き方を紹介します。
仕事中心、時間軸利用①
使ったボールペンはフリクション黒色です。
フリクションは書いて消せるのが利点ですが、他のボールペンより黒色がやや薄めです。
左端には1週間のTO DOリスト、時間軸には予定と仕事のタスクを書きます。
出社と退社時間には波線を引きました。
急な仕事が入ってもいいように予定をあまり多く入れないようにします。
下部には資格勉強など自分への投資の行動を予定しておきます。
一番下には明日の仕事のTO DOリストを書いて忘れないようにします。
仕事中心、時間軸利用②
こちらも仕事中心の書き方です。
重要なことは赤色で記入しています。
左端に1週間のTO DO、日付の下にはその日の重要な予定やTO DOを書きました。
時間軸には予定だけ書いています。
下部には明日のTO DO、今日の振り返りを書きました。
仕事中心、時間軸利用③
こちらも仕事中心の書き方です。
使ったボールペンは黒1色です。
左端には1週間の重要な予定、日付の下にはその日の重要な予定を書き、外出するときの持ち物を書いています。
時間軸を利用して予定、空いているところにTO DOや食事のログを書きました。
下部にはその日に印象的だったこと、一番下には服装を書きました。
このように細かいことをメモしておけば、見直したときに当日のことを思い出しやすくなります。
多くの人に会う営業などの仕事に向いている書き方です。
仕事、家事、育児など、時間軸利用
予定、TO DO、その日に行ったこと(ログ)を書く使い方です。
左端に週のTO DO、日付の上に天気、日付の下に予想気温を書いて服装などに役立てます。
また、その日に行うTO DOを書いておきます。
時間軸にはログを記入、仕事時間にはピンクのマーカーを引いてわかりやすくし、予定とTO DOを書きます。
自分のために使える時間には青マーカーを引きました。
下部にはひとこと日記を書きます。
家事と仕事で忙しく過ごすとあっという間に1日が終わってしまいます。
ログやひとこと日記を書くことにより、今日をどんな風に過ごしたのか振り返りができるでしょう。
TO DOとログ中心、時間軸利用なし
時間軸を全く利用しない使い方です。
スペースごとに書く内容を決めておけば、とても見やすい手帳ページが出来上がります。
左端は今週のTO DO、日付の下は天気を書きます。
その日に行うTO DOは仕事とプライベートで分けて書きました。
チェックボックスはそれぞれ青とピンクのマーカーで書きました。
下部は食事の記録、読書の記録、ひとこと日記を書きました。
それ以外に趣味や勉強の記録や育児について書いてもいいと思います。
この書き方は、週間バーチカルですが時間軸を利用しません。
フリーバーチカル手帳でも同じような書き方ができます。
フリーバーチカルは日にちが縦割りで時間軸のないフォーマットです。
主婦、主夫向け、時間軸利用
家事や育児をしている方向けの書き方です。
左端は週のTO DO、買い物メモ、夕食メニューを書きます。
日付の上に天気と予想気温、下には自分の体温と体重。
その下に今日のTO DOを書きます。
時間軸には行ったこと(ログ)を書いていきます。
ポイントは育児については黄色の線で囲み、自分時間を紫の線で囲っているところです。
家事育児ばかりだと同じような毎日に感じますが、細かく記録しておくと後で見返したときに子どもの成長を実感できるでしょう。
また自分のために使った時間も書いておくと良いと思います。
下部にはひとこと日記や子どもの体調を書きます。
もしも体調が悪くなって病院に行った場合、お医者さんに最近の状況を伝えるのに役立ちます。
社会人の勉強記録、時間軸利用
資格取得などのため勉強している社会人向けの書き方です。
この書き方の一番の特徴は、1日分のスペースを縦に2分割しているところです。
分けた左側は予定と勉強の計画、右側には実際の行動を書きます。
左端は今週の勉強の目標を書いておきます。
テキストのページ数や単元などなるべく具体的に書きます。
日付の下は1日の総学習時間、左が計画で右が実際に勉強した時間です。
2分割してスペースが狭くなるため、リスニングは「L」など略語を使用します。
仕事時間と睡眠時間は枠で囲っておきます。
下部には1日の学習した内容を書きます。
これもテキストのページ数や単元など具体的に書いておきます。
勉強の内容を書いておけば、限られた時間でどれくらい進められるのかがわかってきます。
記録することで勉強の計画を立てやすくなります。
また1日や1週間単位で「これだけ勉強できた」とモチベーションにも繋がります。
以上、週間バーチカル手帳の書き方を7パターン紹介しました。
週間バーチカルは時間軸を利用する書き方が基本ですが、時間軸を使わないで項目を決めて書く方法もあり、工夫次第でとても見やすいページを作れます。
参考になる書き方があればぜひ真似してみてください。
コメント