[基本は8種類] 手帳の種類とフォーマットを説明します

手帳について

手帳を始めようと思っても、たくさん種類があってどれを選べば良いかわからない。そんな方へ手帳の基本的な種類とフォーマットを丁寧に説明します。

まず見開き2ページをどのようにレイアウトしているかで、大きく3つに分けられます。

  • 月間
  • 週間
  • 1日1ページ

月間手帳はマンスリーや月間ブロックなどと呼ばれ、カレンダーと同じ見た目になっています。

週間手帳はウィークリーとも呼ばれ、数多くのフォーマットがあります。

1日1ページはデイリーとも呼ばれ、1日分の書き込むスペースが広いので自由度が高いです。

では各フォーマットについて詳しく説明します。

マンスリー(月間ブロック)

マンスリーはカレンダーと同じレイアウトで見開き1ヶ月となっています。
1ヶ月の予定を俯瞰しやすく、予定が少ない人に向いています。
また、薄いものや小さいサイズのものもあり、持ち運びしやすいのが利点です。

1日分の書き込むスペースが少ないので、予定やタスクの多い人には向いていません。

ガントチャート

見開き1ヶ月で、横軸が日付、縦軸がプロジェクトなどの内容を書く表の形式になっています。
プロジェクト管理や生産管理など、同時に複数のプロジェクトを進める方に向いています。
進捗状況がとてもわかりやすいのが特徴です。
仕事の他に毎日の習慣を記録するのにも向いています。

こちらは1日ごとの予定を書くのにはあまり適していません。

週間レフト

見開き1週間で、左側(レフト)が1週間分の予定を書き込めるフォーマット、右側は罫線や方眼などのメモページになっています。
1週間分の予定が見やすく、広いメモスペースにタスクなどを書き込むことができます。

1日の予定は少なく、午前と午後に1つずつなど、大まかに書きたい人に向いています。

週間バーチカル

バーチカルとは「垂直の、縦の」という意味です。
見開き1週間で日にちが縦に分かれています。
細かい時間ごとの予定を立てやすく、スケジュールの空き時間がわかりやすくなっています。
1日に複数の予定がある人に向いています。

時間ごとの予定は見やすいですが、メモ欄が少ないのでタスクなどを多く書きたい人には向いていません。

週間ホリゾンタル

ホリゾンタルとは「水平の、横の」という意味です。
見開き1週間で、1日分を横長の枠で区切っています。
1日分のスペースが広いので予定やタスクなどをたくさん書けます。
また、縦線を引いて自分なりのルールで使うこともできます。

バーチカルとは違い時間ごとの予定がわかりづらいです。

週間ブロック

見開き1週間で、1日をブロック型に区切っています。
こちらも1日分のスペースが広く、予定やタスクを多く書けます。
イラストを描いたり写真を貼ったりして、簡単な日記としても使えます。

週間ノート(週間メモ、フリーバーチカル)

バーチカルと似ていますが、時間軸のないレイアウトです。
メーカーによりデザインは色々ありますが、上部を1日ごとに縦に区切り、下部を罫線や方眼でメモスペースにしているものが多いです。
予定を午前、午後、夜で分けて書いたり、仕事とプライベートに分けたりなど、自分なりの使い方をしたい人に向いています。
またメモ部分が広いので、表や図を書いたりもできます。

1日1ページ(デイリー)

1ページを1日分として使用するフォーマットで、罫線、方眼、ドット方眼などになっています。
時間軸が縦についているものもあります。
1日分をたっぷりと書きたい人に向いていて、イラストや図なども描けます。
また日記として使ったり写真やチケットなど貼ることもできます。

使い方を自分で考えないとスペースが余ってしまうことがあります。
またページ数が多いので重たく持ち運びがたいへんです。

以上、手帳の主な8つのフォーマットをご紹介しました。
使うシーンや目的に合わせて、自分にぴったりの手帳を見つけてくださいね。

コメント

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