[使う目的から考えよう] 自分に合う手帳の選び方

手帳について
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春になり新しい手帳を使い始める方が多いと思います。
初めて手帳コーナーに行く方は、その種類の多さに圧倒されるのではないでしょうか。

この記事では手帳の種類と選び方についてなるべくわかりやすく説明したいと思います。
手帳を購入する前にぜひ一読してみてください。

手帳を使う目的を具体的に考える

一年間、手帳をどのような目的で使うのか具体的に考えてみましょう。
手帳の使い方は大まかに分けて2種類あります。

  • 予定管理型
  • 記録型

予定管理型に当てはまるのは次のようなものです。

  • 日々の予定とTO DO
  • 仕事の予定とタスク管理
  • 学校やアルバイトなどの予定
  • 受験勉強、資格勉強などの計画

記録型に当てはまるのは次のものです。

  • 日記
  • 目標達成の記録 ~ 運動、ダイエット、勉強など
  • ライフログ ~ 天気、食事内容、睡眠時間、行動など

まずは自分の手帳を使う目的を、予定管理型なのか記録型なのか、またはその両方なのか、はっきりさせておきましょう。

どれくらいの量をどのように書き込むのか

手帳を使う目的がはっきりと決まりました。
次はどれくらいの量をどのように書き込むのか考えてみましょう。

普段の生活の予定とやることリストなら書くことはあまり多くありません。
一方仕事に使うのであれば書き込むスペースは多い方が使いやすいでしょう。
以下に考えるポイントをまとめました。

予定管理型

①1日分の予定やTO DOは2、3個かもっと多いのか
②時間ごとの予定が多いかどうか。または午前と午後に1つずつくらいなのか
③タスクやTO DOリストがたくさん必要か

記録型

①1日の日記の量は多いのか、3行くらいで十分か
②目標達成まで1ヶ月を俯瞰して見たいのか、それとも1週間ごとが良いのか
③ライフログはどのような内容を記録したいのか

どの手帳フォーマットが最適か考える

手帳を使う目的、書き込む量がわかったら、どの手帳フォーマットが一番合うのか考えてみましょう。

手帳フォーマットって?と思われた方はこちらの過去記事をご覧ください。

【基本は8種類】手帳の種類とフォーマットを説明します

1日の予定やTO DOは少なめ → マンスリー

マンスリーはカレンダーと同じフォーマットです。
1日分の書く量が少ないならこれで十分です。

たいていは巻末にメモページがついているので、予定やTO DO以外に書きたいことがあればそのページを利用すると良いでしょう。
わたしは旅行の予定を立てるときや年賀状のチェックリストなどにメモページを使います。


時間ごとの予定が多い → 週間バーチカル

縦に時間軸の入った週間バーチカルのフォーマットは、時間ごとの予定を記入し管理するのにぴったりです。
空いている時間を見やすいのでアポを取るのにも便利です。
また学生が勉強時間の管理や習慣づけするのにも向いているでしょう。


予定を午前、午後で分ける → 週間レフト、週間ホリゾンタル、フリーバーチカル

週間レフトは見開き左側に日付があるフォーマットで、自分で縦線を引いて区切ることができます。
午前と午後、仕事とプライベートなど、ざっくりと分けて書くのに向いています。


週間ホリゾンタルは見開きで1週間を分けています。
こちらも午前と午後などで区切るのにちょうど良いです。


フリーバーチカルは週間ノートとも呼ばれ、時間軸の入っていないバーチカル式のフォーマットです。
好きなところに横線を引き、午前と午後、予定とTO DOなど自由に区切ることができます。


毎日のTO DOをたくさん書く → 週間ブロック、1日1ページ

週間ブロックは見開き1週間をブロック型に区切ったフォーマットで、1日ごとのTO DOをまとめて書くのに向いています。


1日1ページは1日分をたっぷり書けるので、予定、TO DO、メモ、図や絵などをたくさん書きたい方にはとてもぴったりです。



日記 → 多ければ1日1ページ  少なければマンスリーや週間ブロック

1日1ページは文字だけでスペースを埋めるのは難しいのですが、絵を描いたり、シールやマスキングテープなどでデコレーションしたり、書くのを楽しみたい方にはおすすめです。

ひと言日記なら大きめのマンスリーを使ってみると良いでしょう。

週間ブロックは数行程度の日記を書くのに向いています。

目標達成のための記録 → ガントチャート、週間バーチカル、週間レフト

運動などの記録はガントチャートを使うととても見やすいです。
数行使って体重の変化をグラフにするという方法もあります。


勉強時間や勉強の内容は週間バーチカルを使うと予定と記録が管理しやすいでしょう。
週間レフトを使う方法もありますので、こちらの過去記事をご覧ください。

【勉強計画に使える】週間レフト手帳の書き方

ライフログ → 週間バーチカル、フリーバーチカル

毎日の天気や食事内容などを記録したい場合、週間バーチカルが向いています。
どこに何を書くのか決めておけば、書き込みやすく1週間分の記録も見やすいです。

またフリーバーチカルなら自分の好みで枠を作って書き込めます。

フォーマットが合うかどうか試してみる

ここまで決まればすぐに手帳を購入して使い始めても良いのですが、安いものや無料でダウンロードできる手帳フォーマットで試してみるのをおすすめします。

  • 100円ショップの手帳
  • 無印良品の日付なし手帳
  • 無料ダウンロードできるリフィル
  • 手書きで枠を作ってみる

100円ショップでは10月~1月ごろと3月4月ごろに手帳が店頭に並びます。
種類はマンスリーが多いですが、レフトやバーチカルなどもSeriaで手に入るので試してみると良いでしょう。

またバインダーとリフィルが別売りのものもあるので、シーズンがずれている時期にも買うことができます。
過去記事ではSeriaのシステム手帳を紹介しています。

【100円ショップで購入】Seriaのシステム手帳と書き方6パターン】

無印良品では日付のある手帳も色々な種類がありますが、マンスリーと見開き2週間のフォーマットで日付のない手帳があります。
こちらも安価なので試すのにはぴったりです。
過去記事で紹介しているのでご覧になってください。

【コスパ優等生+手帳デコに最適】無印ノート・マンスリー

【コスパ優等生+手帳デコに最適】無印ノート・ウィークリー

以下のサイトでは手帳フォーマットが無料ダウンロードできるので、自分で印刷して使うことができます。

F-MEMO 【2022年】手帳リフィル無料ダウンロード一覧

netamono A5システム手帳&ルーズリーフ リフィル無料ダウンロード

ちびむすカレンダー スケジュール帳 無料ダウンロード・印刷

かなり面倒ですが自分で手書きして作ってしまうという方法もあります。

1日1ページ手帳なら好きなノートに日付を書いて使っても良いかもしれません。

手帳のサイズを考える

使う目的によって最適な手帳のサイズは違います。
自分がどこでどのように使うのかを考えて手帳サイズを選びましょう。

手帳のサイズは小さいものでB7くらいのポケットサイズ、大きいものはB5サイズです。

持ち運びして使うならB7やA6のような小さいサイズ、家や職場などに置いて使うならB6~B5のような大きめのサイズが適しています。
ただA5やB5のような大きいサイズの場合、書き込むときにデスクなど十分なスペースがないと使いづらいです。

以下に各サイズのメリットとデメリットを載せたので参考にしてください。

気に入ったデザイン、紙質を選ぶ

カバーデザインとフォーマットについて

手帳を一年間使うなら飽きないデザインのものにするのがおすすめです。
たいていは同じデザインで色違いが数色あるので、好きなものを選びましょう。

もしも使っているうちに飽きてきた場合、カバーと中身が取りはずしできるならカバーだけ別売りの物を付け替えるという方法もあります。

また同じ手帳フォーマットでもメーカーによって文字や線がカラフルだったりシンプルだったり、デザインに違いがあるのでいくつか手に取って見比べてみてください。

紙質について

手帳を書いたときにスラスラと書けないとストレスになることがあります。
紙質によってペンの相性があるので、合わないと感じたら変えた方が良いでしょう。
特に万年筆は紙の裏側にインクが裏抜けする場合があるので、しっかりした紙質の手帳を選ぶ必要があります。

大手メーカーの手帳はどこもしっかした紙を使っていますが、1日1ページ手帳の場合は枚数が多いので軽くするために薄い紙を使っているものもあります。

有名な「ほぼ日手帳」はトモエリバーという薄くて丈夫な紙を使っていますが、付箋を貼ったりはがしたりするとしわになりやすいです。
ペンとの相性もあるので試し書きしてくれたサイトを参考にすると良いと思います。


以上、手帳の選び方について説明しました。
長くなってしまいましたが、この記事が皆さんの手帳選びに役立てれば嬉しいです。

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