毎年9月から10月頃は来年の手帳が発売される時期です。
手帳ユーザーにとっては心沸き立つ時期ですが、皆さんは来年使う手帳をどのように選んでいるでしょうか。
今年と同じメーカー、フォーマットの物が気に入ってるなら再び購入するのもいいと思います。
でも今の物が使いにくかったり、他のタイプの手帳に興味があるなら、来年の手帳を購入する前に手帳会議するのをおすすめします。
手帳会議について
手帳会議とは
「会議」といえば人が複数集まって相談することですが、一般的に「手帳会議」とは自分一人で手帳について考えるという意味で使われます。
手帳会議とは、
- どんな手帳を使うのか自分自身で考えること
- 今使う手帳を見直して、次に使う手帳を決めること
手帳会議のメリット
手帳を見た目のデザインだけで選んで買ってしまうと、後で自分のライフスタイルに合わなくなり使いづらくなることがあります。
しかし使う目的をよく考えてサイズやフォーマットなどを決めれば、手帳は1年間良い相棒となるでしょう。
手帳会議のやり方
手帳会議は頭の中だけでもできますが、紙に書き出すのがおすすめです。
手帳の目的や使い方を書いているうちに、ぼんやりとした思考がクリアになり手帳を選びやすくなるからです。
手帳を使う目的を洗い出す
手帳を使う目的をただ「仕事用」「プライベート用」と書いても、人によってどのように使いたいのかは違います。
まずは目的と手帳に求める条件を具体的に洗い出していきましょう。
フォーマット:仕事用
- 予定はざっくり、TO DOが多め → レフト、ブロック、フリーバーチカル
- 予定は時間ごとに細かく → バーチカル、時間軸のあるレフト
- 予定が少なめ → マンスリー
フォーマット:プライベート用
- 自分の予定だけ、予定は少なめ → マンスリー
- 予定、TO DO、日記など → レフト、ブロック、フリーバーチカル
- 時間ごとの予定、毎日のログ → バーチカル
- 自分と家族の予定 → ファミリー用
- 記録多め、デコレーションもしたい → 1日1ページ
サイズ
- 持ち運びする → ポケットサイズ、A6やB6など小さめのサイズ、A5以上でも薄いもの
- 家や職場に置いたまま → B6~A5以上の大きいもの
こだわり条件を挙げる
- カバー → 本革、合皮、PVCなど
- 紙の色 → 真っ白、クリーム色など
- 罫線 → 薄い色または濃い色、色数が多いまたは少ない
- デザイン → シンプル、装飾が多い、イラスト入り
- ペンホルダー → あり、なし
自分が書きたい内容を具体的にする
手帳について大まかに決めたら、自分の書きたい内容を具体的に考えてみましょう。
- 仕事、プライベートの予定
- TO DO
- 日記
- 買い物リスト、したいことリスト
- 日常ログ ~ 天気、食事、体重、健康管理など
- 趣味 ~ スポーツ、ゲーム、TV、音楽、旅行など
- 学習記録
これら全てを記入するのは無理なので、自分にとって必要なものをピックアップしてください。
書く内容をフォーマットに当てはめてみる
手帳に書く内容を決めたら、使ってみたい手帳フォーマットに当てはめてみましょう。
手帳を持っている場合は空いているページに、または使っていないページをコピーして試しに書いてみます。
持っていない場合はノートに線を引いて作ってもいいのですが、無料ダウンロードできるサイトがあるので使ってみてください。
その他、100円ショップの手帳を買ってお試しで書いてみると良いでしょう。
既に手帳を使っているなら書いたときのイメージが掴みやすいと思います。
このように簡単なフォーマットの図を描いて、手帳に書く内容を決めてもいいでしょう。
以上、手帳会議について解説いたしました。
色々なタイプの手帳があり、デザインが素敵なものが多いので迷ってしまいますよね。
この記事が皆さんの手帳選びのヒントになれば嬉しいです。
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